マニトウ

マニトウ [VHS]

マニトウ [VHS]

DVDはアマゾンなど市販では買えないこの『マニトウ』。貴重な日本語吹き替え版で視聴しました。
ちなみにスティングレイさんの公式通販のみの販売になっております。

時は1978年、『オーメン』から生じた第2次オカルト映画ブームの終焉の最中、「スター・ウォーズ」と同年に
公開されたこの作品。SFの要素を最大限に活かしながらオカルト映画に仕上げた作品です。
今の表現で表すなら、「たいした奴だ」って言葉がしっくりくる作品です。
メディスターとして超一流のトニー・カーティスがよくもまぁ、こんな作品に出演したな、と(勿論良い意味で)。
監督が30歳未満というだけあって、作品から放たれるパワーがもの凄く巨大であり、次の展開が本当に読めない。
ラストなんて想像も付かない大スペクタクル巨編でした。


観て損はない、いや、映画史に残るこの作品を観ないと損するんじゃないでしょうか。

ラグビー W杯 ニュージーランド大会

昨日のNZ-FRAの決勝をJsportsにて視聴。良い決勝だったと思いますが、
なんていうか、最後のNZの時間稼ぎは王者の姿としてどうなのよ?、と思いました。
ただ、それだけ必死だという想いも伝わってきたので、強く批判できないかなと。
でも、個人的な最強の王者ってのはやっぱりああいう時間稼ぎはしてほしくないですね...。


4年後はイングランド、8年後にはいよいよ日本、母国開催。今大会の盛り上がりを日本でもできるのか、
そう問われれば、私は「No」と返答してしまう。ネットのニュースのコメントを見ても、
「まだやってたのか」っていう意見が一番多い。今大会でこの現状を打破する一手を打つべきだったかなと。
ニュージーランドでの開催であり、難なくLiveで見れて、良い試合の日本時間は夕方〜夜。
しかも、決勝トーナメントは基本土日開催。この状況で録画放送をするメリットは何なのか、と。
地上波は無理でもせめてNHKBSだけでも、と思ったんですけどねぇ...。
8年という期間はあっという間で、イングランド大会の時差をどう乗り越えるのか、
大々的に宣伝をしてお金を稼げる土台を作らないと、W杯を日本に招致した意味も意義も無いんやないかしら。
このままじゃ、日本単独開催(笑)って韓国に笑われるんじゃないかな。


8年後、いよいよ35歳が見えてくるお年頃。
はてさて、日常会話を難なくこなすぐらいになっているんでしょうか...。

アクペリエンス・3

ごきげんよう、砂時計でございます。
健康診断の結果が今年もよろしくなかったです。
評価がCからEになりまして、要精密検査でございます。
2か月ほど断酒して、再検査に行ってきます。

AKIRA 実写版について

AKIRA』の監督がジャウム・コレット=セラになったということで、個人的には良い人選だなと思います。
蝋人形の館』しかり、『エスター』しかり、どんなジャンルの映画でも手堅く作ってくる、
新進気鋭の今後を嘱望される良い監督だと思いますよ。予算的にはハリウッド映画の中の上ぐらいということで、
そう考えるとコスパの良い監督なんで特撮なんかに予算を回せる余裕ができるんで、
ネットで心配されるSF部分が悪くなることはなく、逆に良い結果に繋がるんじゃないかなと思います。


まt、あ本作のプロデューサーであるジョエル・シルバーとジャウム・コレットは上記2作品や『アンノウン』等々、
色々とタッグを組んでいるんで今後は今までの様なごたごたした展開にはならないんじゃないでしょうか。
それに主演もジョエル・シルバーの子飼いといってもいいらしい?、ギャレット・ヘドランドということで、
完全に信頼できるスタッフや役者で回りを固めてきたんじゃないでしょうか?


なんで、個人的には今から悲観する必要はないんじゃないかなと思います。

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」
アクションとしても面白い、ストーリーもきっちり纏めているのでテンポが良い。
映画としてのオチは殆どの人が序盤辺りで気付くであろうとも、
そこをマイナスに感じさせない展開が凄く気持ちが良いというか、何というか。
1940年代の戦意高揚の為の漫画 である「キャプテン・アメリカ」を
嫌な雰囲気無しに最高のヒーローに魅せる手法に感服しました。
また、ジョー・ジョンストンスターウォーズっぽさも凄く味が有り、テンションが上がります。


ただ、やっぱり観客に女性が少ないなと。良い映画なんだけど、
そこはやっぱりオタク映画なんで、致し方ない部分であるんでしょうけどね。
日本でもヒットして欲しいけど、やっぱり女性が「観たい!」と思う要素が少ないとなぁ。