ラスト・エクソシズム

ラスト・エクソシズム
映画に精通している上司とこの映画についての話をしたんですが、
手堅い、しっかり作り込んでいるホラー映画という事で一致した作品でした。


キリスト教徒の信者が観たら、絶大と言っていいほど「嫌な」気分になるんでしょうが、
そこは日本人なんで「手堅く、しっかり作り込んでいる」っていう感想になるんでしょうね。
キリスト教徒が邪教に走るのはやっぱり禁忌なわけで、そこにアメリカ人が抱く
「田舎モンは何を考えてるか分かんねぇ!」っていう部分を合わせて描写するんで、
キリスト教徒のアメリカ人にとってはさぞ面白い映画だったと思います。
オカルト的な「怖さ」というよりも「宗教的な」怖さに特化した、
今の時代には無い昔のオカルト映画なんだろうな、と。


グロい描写や恐怖の沸点を期待していくと、的はずれな映画であって、
前述しているキリスト教徒の禁忌と田舎モンの思考に恐怖する映画でございました。

感想文

・HERO 劇場版
 TVシリーズは全く観ておらず、今回がHEROシリーズ初の視聴となりました。
カメラワークがテンポがあり、小部屋を有効に使った演出は非常に良くできていて、
王道なストーリーを伏線を上手く活用して進行する辺り、安心して視聴できました。


映画として扱う事件のスケールは小さいですけど、そこはTVシリーズのテーマというか、
根本を尊重したんだろうなと感じますし、日常の様に感じる非日常を上手く描いていました。
そこら辺がどことなくパトレイバーの様で、踊る大捜査線を作ったフジテレビ製作の作品だなと。

感想文

花咲くいろは #1 十六歳、春、まだつぼみ

 アニメでドラマをやる意味はあるのだろうか、と1話を観終わってから、
少しばかり考えていました。これが原作でドラマとして俳優たちが
演じるのであれば、腑に落ちるというか、分からないでもないんですけどねぇ。


何なんだろうか、アニメなんやけど、台詞で補う感情表現が多すぎな気もしたんだけど...。
画でも見せているのに、言葉でも説明する。両方が主張してたのが気になりました。1話やからなんかね。
空想の中のリアルをアニメで表現するんだったら、もうちょっと「言葉」の主張を抑えて
感情表現を画で表現することに力を入れるべきやないかな、と思ったりしました。

感想文

俺の妹がこんなに可愛いわけがない #13

 く、黒猫可愛過ぎワロタ。
何か色の塗りが安定してないようにも見て取れたんだけど、
そこは個人的な視覚の問題なんやろか。

あと、生天目さんの声もTVアニメからしたら、
何か凄く違和感を頂いたんやけどもね。

なんだろうか、良いんだけど、何故か節々が気になって
仕方がありませんでした。